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    長寿祝いにタブーはあるの?大人なら知っておきたい

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    ようこそ!アラフィフ、ブロガーのりいちごです。
    長寿祝いって?聞いたことはあるけど
    私も実はよくわかってないんです、、、

    目次

    長寿祝いにはタブーがあるんです!知って安心して親孝行の気持ちを込めてお祝いを

    この記事に目を止めてくださってることは、大切なご両親に長寿祝いをしてあげたいなと考えてらっしゃるんですね。

    私はつい先日、「残された人生の年数から親に合いに行ける回数は どれだけ少ないか!」インスタのメッセージにはっとしました。

    実は両親への60歳70歳、80歳の長寿祝いをしてないので、とても後悔してます。だから今長生きしてくれてることにほんと感謝。

    アラフィフの今。自分が大切にでき、ベースのお仕事も好きな仕事につけて落ち着いたのは ひとり親になって大変な中、ずっと支えてくれた両親のおかげ。

    そこで今までの分、長寿お祝いしようと思ったら、ん?そういえばよくわからない?

    ご両親の人生で1度きりの節目である長寿祝い。しかし実際によくわからない しかもマナーやタブーがあるんです。

    大切な両親へ、長生きしてくれてることと感謝の気持ちを伝えるお祝い。なのにタブーやマナー違反で嫌な気分にさせると台無し!そんなの絶対に避けたいですよね。

    え~そんな知らないからと不安に思った読者のみなさん。 今からこの記事では、長寿祝いのタブーやマナーについて詳しく解説してきます。

    5分ほどで疑問点が解決するので、しばしお付き合いくださいね。

    のりいちご

    長寿祝いってどんな種類があるか知らないな

    長寿祝いってそもそも種類と対象年齢はいつなの?

    長寿祝いには60歳~100歳までの節目の年齢で9種類があります。

    ただし、9種類の中で還暦祝いだけは「数え年」61歳、「満年齢」60歳でお祝いし、他のお祝いは満年齢で祝うのが現在の主流です。

    お祝いの種類ごとに理由がとテーマカラーがあるので、詳しく紹介しますね。

    1: 60歳のお祝いは=還暦

    満60歳の節目を祝うのが還暦祝いです。ちなみに干支は60年で一巡し、自分の生まれ年の干支に戻る61年目(満年齢60歳)を「元の暦に還る」と読んだのが「還暦」のお祝いの由来だそうです。

    赤ちゃんに戻って生まれ直すという意味が込められてます。そのため還暦のお祝いでは、赤色のプレゼントを贈るのが一般的です。

    還暦のテーマカラーは赤色です

    2: 70歳のお祝いは=古希(こき)

    70歳の節目を祝うのが古希祝いです。中国・唐時代の詩人、杜甫の「人生七十古来稀なり」という詩の一節が名前の由来です。

    古希(こき)のテーマカラーは紫色です

    3: 77歳のお祝い=喜寿(きじゅ)

    77歳の節目を祝うのが喜寿祝いです。「喜」の字の草書体「㐂」(七を3つ重ねた形)が、“七十七”と読めることから「喜寿」と呼ばれるようになったようです。

    マメ知識ですが、「喜寿」のお祝いは日本発祥の長寿祝いです。

    喜寿(きじゅ)のテーマカラーは紫色です

    4: 80歳のお祝い=傘寿(さんじゅ)

    80歳の節目を祝うのが「傘寿」です。「喜寿」のお祝いと同じく日本発祥のお祝いです。

    傘寿(さんじゅ)黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。

    5: 88歳のお祝い=米寿(べいじゅ)

    88歳の節目のお祝いは米寿です。米の字を分解すると「八と十と八」になることから88歳でお祝いします。

    米寿の」テーマカラーは黄色(金茶色)です

    6: 90歳のお祝い=卒寿(そつじゅ)

    90歳の節目のお祝いは卒寿です。「卒」の俗字である「卆」が九十と読めることが由来です。

    卒寿のテーマカラーは白色です

    7: 99歳のお祝い=白寿(はくじゅ)

    99歳のお祝いは白寿です。「百」という漢字から「一」を引くと「白」となることから、「100―1=99」と読めるため「白寿」と名付けられた由来があります。

    8: 100歳のお祝い=百寿・紀寿(ももじゅ・きじゅ)

    100歳の節目のお祝いは百寿・紀寿です。1世紀=100歳長いきされた大変おめでたいお祝いですね。

    百寿・紀寿のテーマカラーは白色です

    長寿祝いには色や意味あなど気をつけるのがポイントありなんです

    いよいよここからが本題です。

    長寿のお祝いの種類と、どの年齢でお祝いするのか分かったところで、肝心のタブーをお伝えしていきますね。

    日本ならではの、お祝い事やしきたりやの際に、礼儀やマナーを重んじる習慣より、長寿祝いにも避けた方がよいタブーがやはりありました。

    長生きしてくれたことに感謝するための長寿祝いなので。せっかくのお祝いの気持ちやお祝いの場が台無しにならないように、下記のことは避けてる意味合いがありました。

    • 色や形、意味が不祝儀を連想させるもの
    • 縁起が悪いとされる語呂を含むもの
    • ご高齢者ならではの心情を傷つけるもの 

    では、ここからさらに具体的に避けた方がよいのもをお伝えしますね。

    【4】と【9】の不吉とされる数字に関係したもの

    日本では昔から、数字の4と9は死や苦しみをイメージさせるので、縁起が悪いとされてるので、お祝いの場で用いるのはタブーなんですね。

    櫛(クシ)=”苦しみ”や”死”をイメージするからタブーです。

    シクラメンも4と9の両方の数字を併せ持つので、こちらもタブーです。

    「老い」を感じさせるギフト

    せっかくの長生きをのお祝いするのに、「老い」を感じさせるギフトは、たとえ実用的であったとしても、「老人扱いされた」と気分を害される可能性もあるので。

    でも、老眼鏡や補聴器、杖などといった実用的なギフトを毎日役立ててほしいなと思いますよね。そんな時はギフトを贈る前に気持ちを伝えれば、ご両親の気分を害せず喜んでいただけご安心ですね。

    フラワーギフトにもタブーなお花があるんです

    菊の花=お葬式で使われることが多いのでタブーです。

    椿の花=花が落ちるのが首が落ちる様子と似ているので縁起が悪い理由からタブーです。

    白や青色の花束=一見爽やかで好みの方もいると考えられますが、どちらも葬儀や仏事をイメージさせることから、縁起が悪くタブーです。

    白いハンカチは死のイメージでNG!

    白いハンカチ=ご遺体にかける白い布をイメージさせることから、縁起の悪い贈り物とされています。長寿祝いの場合はハンカチの白色は好みでも避けましょう。

    お茶も忌み嫌われる!

    お茶=香典返しに使われることから、死をイメージして嫌う人も中にはいるため。
    ご両親世代だと、お饅頭の御供や日常生活でおなじみ深く喜ばれそうですが。

    ご両親への長寿祝いのギフトとして贈る場合は、紅白や金などの色が入った華やかなパッケージのものが場にふさわしくおすすめです。金箔入りのお茶をプレゼントしても、特別感がありよいですね。

    刃物は大切な縁を切ってしまう意味合いからNO!

    ハサミや包丁などの刃物=”縁を切る”ことを連想させるのでこちらも意味合いからタブーです。

    まだまだ、長生きして親孝行したいのに縁が切れるなんて、寂しいからこれは避けたいですね。

    のりいちご

    やっぱりタブーがあるんですね

    長寿祝いのタブーを知ったら感謝の想いを込めてギフトを贈りましょう!

    • 長寿祝いを、タブーを避けて素敵な思い出にするためのポイントをもう一度まとめますね
    • 年齢ごとにお祝いの種類とテーマカラーがある(テーマカラーはあくまで参考に)
    • 色や形、意味が不祝儀を連想させるものはタブーで避ける
    • 縁起が悪いとされる語呂を含むもの【4】と【9】はタブーで避ける

    現在アラフィフの私も、長寿祝いは聞いたことがあるけれど、タブーについてはよくわかってなかったので、自分自身も勉強になりました。

    人生で数回しかない節目の長寿祝いを、タブーで台無しにしたり、みんなが嫌な思いするのを避けて通るためにも、タブーを学ぶことの大切さがみにしみました。

    それにしても、私の両親は今2人とも長生きしてくれてるのでありがたいですが、計算してみると頑張ってもあと4回しか長寿祝いはできない事実!ちょびっと衝撃ですね。

    まずは、1年遅れで80歳の傘寿のお祝いを近いうちに実行しようと思ってます。

    みなさんも、大切なご両親の一生に1度しかない長寿祝いを。タブーは避けてじっくり楽しみながら考えて素敵な思い出を作ってくださいね。

    この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。最後まで読んでいただきあいがとうございました。

    のりいちご

    思い出に残る長寿祝いを!

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